こんばんは。
美と健康は足元から。
足管理士の安田智香子です
今日は、浮き指について。
少し前に、子どもたちの浮き指問題が、よくニュースに取り上げられていました。
『子供はすぐ大きくなるからと、大きめの靴を履かせている』というご両親も多いと思います。
ですが、これは、本当に危険なこと。
子どもたちは、まだまだ足の筋力も弱く、
自分の足に合わずに、大きな靴を履くと、重くて、靴を持ち上げて歩くことになります。
足首を使わずに、歩き、
靴を持ち上げる力が足先にかかるので、浮き指になります。
そうすると、
後重心の姿勢になり、
踏ん張る力もなくなるため、
コケやすくなってしまいます。
大きめな靴だけでなく
少し前に流行った『○ーラー○ューズ』も浮き指になりやすいですし、
また、子どもたちがヒールのあるキラキラサンダルを履いていたり
靴だけの問題ではないですね。
ハイハイしない
そこも注意です
ハイハイは、足の趾を使って動きます。
この足趾を使わないで、早く立ってしまうと、
後重心の姿勢になってしまいますし、
足の筋力も弱く、骨も柔らかいので、O脚やX脚といった変形にも繋がりやすくなってしまいます。
そして、これは、子どもたちに限ったことではなく、
大人も同じで、楽だからと大きい靴を履いていると、
同じように浮き指になってしまいます。
※全て浮き指の写真です
浮き指になってしまうと、
足の反射区からは、
肩こり
肺(呼吸機能)の不調…浅い呼吸、喘息など
酸素不足による頭痛
腰痛
疲れ目、視力低下
耳鳴り
など
と言ったような不調にも繋がりやすくなるので、気をつけましょうね。
浮き指は、外反母趾や扁平足の方もある可能性も高いですね
足の指をしっかり使って、
自分にあった靴を履いて、歩きましょう
子どもたちとは、
足趾じゃんけん✌️
それに
足趾でタオルを掴みあいっこ
なんてゲームをしながら、足趾を使う練習もいいですね。
子供ちゃんたちの、足のサイズ測定、診断はいつでも無料です