こんばんは。
美と健康は足元から。
足管理士の安田智香子です。
よくある歩き方について、今日で4つ目になります。
自分の歩き方より、前を歩いている人の歩き方が気になっていませんか?
私もついつい見ながら歩いてしまいます😅
今日は、よちよち歩いているアヒル歩き
上半身が大きい方やお相撲さんや妊婦さんが、この歩き方をされている方が多いですね。
カラダを左右にゆすりながら歩く。
歩幅も狭く、歩くスピードもゆっくりになります。
アヒルさんのような歩き方をしていると
⭐腰椎を左右に揺れるので、腰痛になりやすい
⭐股関節や足首は、前後に動かす関節なのに、左右に揺れるため、痛めやすい
⭐前に進むのがゆっくりになるので、持久力も弱い
⭐スリーステップ歩行ができない
というような症状が現れやすくなります。
関節を痛めた時、
病院の先生から、『体重を減らしましょう』と言われるのは、
ただ、体重が重くて関節に負担をかかているからだけではなく、
足の大きさに比べて、上半身の体重が大きいと、
カラダを左右に揺すって反動をつけないと前に進まない。
そうすると、上のような症状につながる訳ですね。
関節をいうのは、弱いものです。
そして、関節はそれぞれ動く方向が決まっているのです。
その正しい動き以外の負荷がかかると、痛めてしまうのですね。
ただ痩せなさいにも意味があったのです😉